プレ・アイデアマラソン

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子どもたちの創造性を発揮する基盤をつくるために

1.オブジェクト(物)をしっかりとらえる。
2.観察した物を正確に描き移す。

ことから始めます。それを毎日、ひとつずつ意識していくことで

1.物を見る時に平面~立体でとらえて見られるようになる。
2.それをかぎられたスペースに描き、見せる。
3.毎日イスに座り、一定時間(約20分)作業をすることで、集中力や忍耐力をつくれるようになる。
4.書くことを嫌がらず、学習に向かう姿勢をつくれるようになる。

プレ・アイデアマラソンに必要なオブジェクトやノート指導法のポイントなど、必要な物はすべてアイデアマラソン研究所(樋口健夫博士監修)とハートウィングが準備いたします。
実践されている園では、すべて素晴らしい効果が現れています。
体験なども含め、状況に合った対応を行っていますので、ご興味のある方は是非ご連絡ください。

プレ・アイデアマラソンとは何でしょうか?

■「アイデアマラソン」は、1984年に、三井物産のサウジアラビア駐在員であった樋口健夫氏が、激しい国際競争の中、知恵で勝ち抜くために考案した独自の発想法です。

■「自分のノートに、毎日、何かを考えて書き留める。できるだけ絵を入れて、周りと話す。蓄積された発想の中から最良の物を実行する」これがアイデアマラソンです。2004年に、アイデアマラソン研究所を設立し、電気通信大学、北陸先端科学技術大学院大学、大手前大学などで教えてきました。企業の研修も、ジャパネットたかたの全社員アイデアマラソン運動を初めとして、東芝、ダイキン、アサヒビールなど、多数の企業の人材研修を行っています。過去8年間に、高校、専門学校、中学校、小学校多数、幼稚園、保育園などで、アイデアマラソンを実施してきた結果、いずれの年代や学年でも、全く問題なく実行できることが判かってきました。

■2010年に、幼児と小学生向けの「プレ・アイデアマラソン」を開発し、幼児向け「めだか」と「どるふぃん」、小学生低学年向けの「キッズ・アイデアマラソン」を完成させ、開始しました。

■樋口健夫氏によるアイデアマラソンの著書も多数あります。「グループ・アイデアマラソン発想法」(ジャストシステム)、「一冊のノートで始める力続ける力をつける」(こう書房)、「仕事ができる人のアイデアマラソン企画術」(ソニーマガジン)など。また海外でも、アイデアマラソンの著書は、英語、タイ語、中国語、韓国語、ヒンディ語などに翻訳されています。

めだか・アイデアマラソン

めだか・アイデアマラソン

「めだか」は、描画の練習です。オブジェクト(物)を正確に見て、できるだけ正しく描きとめられるのは、プレ・アイデアマラソンの基本です。
毎日、ひとつの正確な絵を描き続けることは、子どもの基本的な発想描画表現の基礎を作ります。
子どもたちが、ひらがな、かたかなや数字を書けるようになれば、「めだか」を開始できます。
自分で、日付と何を描いているのかを書ければ良いでしょう。
「めだか」では、アイデアマラソン研究所が考案した特別なノートと準備されたオブジェクト(物)に向かって、みんなと一緒に絵を描きます。
週末や休日は、ご家庭で、自由な画題で、親子で相談しながら楽しく絵を描きます。適切な描画や目線の指導、褒めることを中心としたアドバイスを受けて、毎日描いていると、数ヶ月で、驚くほど上手に絵を描けるようになります。
それはしっかりと、オブジェクト(物)を観察する力が付いてきていることなのです。
「めだか」を半年間から1年間、毎日続けることで、絵を描くことが大好きで、とっても楽しい「あそび」になり、発想の基礎を創り、生涯の自信を持てるようになります。

どるふぃん・アイデアマラソン

どるふぃん・アイデアマラソン

「どるふぃん」は、「めだか・アイデアマラソン」で、しっかりとした描画の練習をした後、いよいよ自由な発想を考えて絵とともに、書き留める演習です。
子どもたちは、これを「あそび」の一種と取っています。それで良いのです。
週末にも、「どるふぃん」の課題を、家に持ち帰って、親子で考えられます。
簡単で、楽しい課題をたくさん用意しています。課題にしたがって、ノートに絵と発想を書き留めます。
これを毎日、続けることですべての子どもたちが、知的な創造性、連想力、継続力を、身につけられます。
なによりも素晴らしいのは子どもたちが書きためた「どるふぃん・アイデアマラソンノート」が宝箱のように大切な物になることです。
「めだか」と「どるふぃん」が、小学校に入学するまでのコースです。

キッズ・アイデアマラソン

キッズ・アイデアマラソン

「キッズ・アイデアマラソン」は、「どるふぃん」を継続しながら、小学校に入学した子どもたちのために用意しました。
インターネットを通じて、「どるふぃん」よりも、さらに難しい、面白い課題を毎日、提供いたします。これは個別にお申し込みいただくことになります。

プレ・アイデアマラソンの特徴

めだかは小さく正確に

めだかは小さく正確に

「めだか」では、比較的小さなオブジェクト(物)を全員が目の前に見ながら、観察を加えて、A7サイズの特別用紙に描きいれます。A7のサイズは、観察しないであいまいに描くには小さいので描画が正確になるのです。

めだか・アイデアマラソンの特徴

1.「めだか」では、小さく、正確に描くことを目指します。
2.毎日オブジェクト(物)が変わります。また、同じオブジェクト(物)でも、見る角度によって違ってきます。
3.急がせ過ぎてはいけません。しっかりと観察してから描き写します。
4.幼児が描き終わった絵は、ノートと一緒に、先生に渡されます。
5.先生は、一人ひとりの絵を分析しながら、ノートに貼りつけていきます。
6.優れた絵、良くなった描画に先生はコメントを付け、特に優れた絵には特別なシールを貼ります。特に急に描画が上達した幼児にはたくさん褒めます。
7.毎日の「めだか」のノートは、家庭で保護者が見て、コメントすることも可能です。
8.金曜日の終わりには、土曜日と日曜日の描画の用紙を渡して、家で自由な画題で描けます。
9.長期休暇にも、その日数に合わせた描画用の用紙を渡し、家で毎日ひとつの画題を描きます。

実習の様子

描画環境

描画環境

(幼児の人数によりますが)4~5人位で1卓の割合で丸テーブルを必要数配置して、その中心にオブジェクト(物)を置きます。そのテーブルの周りに幼児たち4~5人位が囲んで座り、オブジェクト(物)を描きます。

オブジェクト(物)

オブジェクト(物)

玩具、果物のモデル、日用品など、ありとあらゆる種類の小型のオブジェクト(物)を約60種から70種集めて、専用のケースに入れ、それらの中から一日ごとの描画計画を園に提出します。
園はその計画にしたがって幼児に描画をさせます。時には、指導書には幼稚園の樹木の葉っぱや木の実などを対象として描くことも提案しています。

プレ・アイデアマラソンのノート

プレ・アイデアマラソンのノート

「めだか」と「どるふぃん」のノートは、ちょっとおしゃれなファイルノート。このファイルノートは、とっても丈夫です。子どもたちが考えて、描いた絵や、思いついた発想。それがどんどん溜まっていきます。ノートが何冊にもなった時の子どもたちの発想力に、大きく期待できるでしょう。
将来には、ノートが輝く子どもたちの宝物になるのは間違いありません。ノートには、最初のページに園長先生からの、巻頭辞を入れておきましょう。そしてアイデアマラソン研究所からの「めだか」と「どるふぃん」のルール、ノートの書き方のサンプルを入れておきます。子どもたちには、「ノートを毎日、保護者の方々や、友だちに見せよう」と推奨しています。自分の名前もしっかりと書き入れて、『永久保存』をお願いしています。

みやの森幼稚園の実績

東京いずみ幼稚園の実績

過去に開始当初160名の年長組の保護者に、めだか開始から3ヶ月目に、アンケートを実施しました。その中で、

①ほぼ全員の保護者が毎日我が子のノートを期待して見ていること。
②ほとんどが我が子の上達を誉めていること。

がハッキリと判りました。

よくある質問

Q.「プレ・アイデアマラソン」は「早期教育」ではないかという懸念があるのですが・・・

A.「プレ・アイデアマラソン」は「早期教育」・「知識の詰め込み教育」ではありません。「プレ・アイデアマラソン」は幼児教育の基本ともいえる 「あそび」を通して子ども自身が「自分で考え、自分で判断し、自分でできる」メソッドです。貴園の教育方針やカラーを崩さずに導入できます。

Q.うちの園の子どもたちや先生には、難しすぎるのではないかと心配していますが・・・

A.結果を求めるメソッドではありません。「考える」という過程を大事にしてください。決して無理して「やらせる」のではなく、今日の「あそび」に取り組むことによって子どもが伸びる環境を用意することです。じっくり「考えて描く」ことがその子にとって素晴らしいチャンスになります。

Q.導入したいのですが園の行事などで忙しくあまり時間がとれないのですが・・・

A.現在は、どこの園でも年中行事で先生方も子どもたちも忙しい時間を過ごしていることは確かです。「プレ・アイデアマラソン」は、スキマ時間で取り組むことが可能です。教育効果を考慮すると保育時間内に採用いただくのが理想ですが、「プレ・アイデアマラソン」では、先生方の負担を軽くするように配慮してあります。子どもたちにも楽に取り入れられる方法を各園に応じて提案しております。お気軽に当社営業までご相談ください。

Q.新入園児や在園児の親への説明はどうしたらよいでしょうか。

A.保護者の方々へのご説明や「プレ・アイデアマラソン」保育参観、園児募集のための幼稚園説明会にご利用いただけるように説明ちらしをご用意いたしております。尚、説明ちらしは園児数分を無料で提供しておりますのでご利用ください。

Q.特別な講師は必要ですか。

A.いいえ、必要ありません。英語・体操などは、別途講師の先生の講師料が必要ですが、「プレ・アイデアマラソン」の教材には、分かりやすい指導案形式の指導書がついております。ですから、新任の先生でも無理なく指導できます。また、担任されている先生が指導されるので、子どもたちはのびのびと「あそび」に取り組め、ご両親も安心です。

Q.研修について教えてください。

A.必要があればその都度、実施園は樋口健夫博士の訪問研修を年一回開催しています。また、「プレ・アイデアマラソン」専任講師による講演会、実技講習などを行っております。ご要望によって、各園で「プレ・アイデアマラソン」専任講師を招き、職員研修や父母講演会を実施することも可能です。

お問い合わせ

子どもたちの健全な発育をサポートする株式会社ハートウィングです。
当社へのお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。

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FAX048-799-2893

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